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Author:きょうこ
きょうこワールドへようこそ!

ここは「きょうこ」が日々
考え・思い・閃き・気づいたこと。
イメージし、空想・創造し、描き、言葉にした世界。

私の「思い」がきらめく遊園地です。

[きょうこ]という世界にただ1つの個性と
[あなた]という世界にただ1つの個性との

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きょうこワールドではたくさんの
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ごゆっくり堪能くださいませ。
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場所     埼玉県さいたま市
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エイプリルフール

最近食欲がなくなってきた・・・。
どうしてだろう・・・お腹がすかない。
朝ご飯を抜いて、昼になって・・・夜になっても
何も食べたいと思わなかった。
それは次の朝がやってきても、また次の朝がやってきてもかわらなかった。
どうしてだろう・・・。

3日が過ぎたとき、さすがにやばいと思ってお母さんに言ってみた
「今日もお腹がすかないし、食べたいとも思わないの
 きょうこどうしちゃったんだろう・・・」
お母さんはビックリもせず
「そう・・・お母さんもなのよ。食事の時間がきたら習慣でなんとなく
 食べちゃったけど、お母さんもお腹がすいてるわけじゃないの・・・。
 お父さんも食べたり食べなかったりよ・・・」
と言った。



あきらかにおかしい。
お腹がすかない、食べていないからと言って具合が悪いわけじゃない。
むしろ元気だった。
数日食べないせいか体が軽くなって、やたらと外の空気が吸いたくなる。
外の空気を吸ってお散歩していると、すがすがしい気分になってさらに元気がでてきた。

散歩から帰ってくると、お父さんが居間でテレビを見ていた。
帰って来たのがわかるとお父さんは私達を居間に呼んでテレビを見るように言った。
「今、世の中の状況がかわろうとしています!!
 皆さんもお気づきかと思いますが、最近私達の間で
 食欲がない。食べたくない。もうずっと食べていないなどと言う人が増えてきました。
 そしてそのほとんどの人が食べなていないのに健康であると言うのです」
興奮気味に状況を伝えるアナウンサーの横でお医者さんが答えます。
「そうですね。前代未聞の状況です。この状況は世界各所で報告されています。
 こういった人たちを対象に調査した結果、驚くべき事実が判明しました。
 人は食べ物から栄養を取らなくても、体内で古くなった細胞や
 病原物質であるタンパク質を栄養源として体内吸収し
 水分も空気中から取り入れ「水を飲む」ということも必要なくなるでしょう」
「飲まず食わずで排泄もなくなるんですか?」
「そうですね。老廃物は体内に吸収され全てが体内でリサイクルされていくんです」
「はぁ・・・まったく想像できない事実ですね・・・」
アナウンサーは混乱しきっていた。
アナウンサーの混乱を笑うようにお医者さんが付け加えた。
「そうですね。信じがたいが事実、今起こっている事です。
 喜ばしいことですよ。体内の病原菌も栄養素として吸収されていくわけですから
 ははは。私達医者は職業を失いますな・・・。ケガは別としても病気がなくなるわけですから
 だからみなさん食べなくとも元気でいられるわけです」
今度は経済評論家が言いました。
「人類から食べる行為がなくなるということは経済も大きく変わっていきます
 飲食関係・農家・漁業・家畜などの食べ物に関する職業の人は職を失うことになります。
 それに限らず多くの人が職を失うかもしれません
 ただ、食べるために働かなくてもいい・・・とも言えるので
 住処と生活用品があればいいのです。
 とかく働きすぎの日本人ですが、これからは必死で働かなくとも
 食べないし病気と無縁となれば仕事に追われる事無くゆとりある生活が望めます。
 ですから会社をやめて本来自分のやりたい趣味や職業に移っていく人が増えるかもしれません」
自然環境保護家の人も意見を言いたくて仕方ないようです。
「そうそうそう!!それは地球にとって画期的なことですよ!!
 食べないと言うことは地球環境の回復に大いに貢献します!!
 食事に関する全ての光熱費がなくなるだけでかなりのCO2削減です。
 動物もまた食べられるために生まれてくる必要がなくなります。
 飢えで苦しむ国がなくなるという点でも素晴らしいことです」



我先に意見を言おうと騒がしくなったテレビから我に返った。
そうか・・・
食欲がないと言うのはそういうことだったのか・・・
ふと横を見ると、お母さんが隣で泣いていたので私は驚いた
「どうしたの!?なんで泣いてるの!?」
「だって・・・これから年老いてくのに年金暮らしで
 病気したらこわいし、食べるものも質素にしていかなきゃって思ってたら
 これからは何の心配もいらないかと思うと・・・
 いや。。。なにちょっとビックリしたんだよ」
お父さんはうんうんとうなずいてお母さんを優しく見ると
「今度、一緒に旅行にでもいこうか・・・
 今までどこにも連れて行ってやれなかったからな・・・」とつぶやいた
わたしもそれはいいアイディアだと喜んでいた・・・
喜んでいた・・・・
喜んでいた・・・・




ググググググググググゥ
ん・・・・?
んん・・・・?
私はお腹がすいて目が覚めた
部屋には朝食のにおいがかすかに漂っていた。
「夢・・・?」
時計を見た
4月1日 6:10  朝だった。
  

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